明治大学フェアトレードクラブさまとのフェアトレード交流会開催
こんにちは!【LAULE'A(ラウレア)】公式ブログです。
足もとからからだの芯に冬の寒さがくるこの季節。
12月も後半に差し掛かり、「師走」というように慌ただしくお過ごしの方も多いのではないでしょうか。
すっきりきれいにした状態で年の瀬を迎えたいですね。
12月18日(土)、明治大学フェアトレードクラブさま(以下、MFTCと略称)とフェアトレード交流会を開催いたしました。現在、当店ではフェアトレードのPeaple Treeのチョコをお取り扱いしております。そのため、フェアトレードについて『まちチョコプロジェクト』を実施しているMFTCから勉強をさせていただきたいとの想いからコラボイベントが実現いたしました。
フェアトレード大学を目指す明治大学
MFTCは、小林尚朗ゼミナールから発足した珍しいサークルで、『フェアトレード大学』にすることを目標に活動しています。フェアトレード大学に認定される基準のひとつとして、フェアトレードの普及を目指す学生団体が存在することが挙げられます。
人々が対等に尊重しあえる世界を実現するというMFTCが描く目標にも触れました。
日本に6都市しかないフェアトレードタウン。(熊本市、名古屋市、逗子市、浜松市、札幌市、いなべ市)
交流会での大学生のフェアトレードに関する取り組みを拝見し、明治大学をフェアトレード大学にするその先に、神保町をフェアトレードタウンにする未来もそう遠くはないかもしれないと思いました。
そもそもフェアトレードとは「公正・公平な貿易」
コーヒー豆やカカオ豆の農家は、安く買い取られるため経済的に困窮しています。(不平等な貿易)
資本主義では「できるだけ安く」が求められるためです。
この状況を改善するために、適正価格を設定することが生産者の生活を向上させます。
国際フェアトレード認証ラベルのついた商品が目印です。
MFTCより借用 ※FEARTRADE JAPAN
https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/intl_license.php
フェアトレードの日本と世界の差
世界フェアトレード機関(WFTO)の前身となる国際フェアトレード連盟(IFAT)が1989年に設立。日本の独立した機関は15年後の2004年に設立されました。フェアトレードの先進国であるスウェーデンと日本のフェアトレード商品の消費は以下のとおりです。
フェアトレード認証製品のひとりあたりの購入額
スウェーデン:4753円
日本:85円
ひとりひとりができること
フェアトレードを広める団体は増えつつあります。
しかし、より多くの方と共有し広めることができるのは、消費者であるわたしたちです。
モノを買う選択肢に「安いから」という理由だけでなく、「エシカルなもの」を取り入れる
当たり前だった選択の基準をいまから変える
ディスカッションではさまざまな意見が挙がりました。
当たり前のようにフェアトレード商品を購入する世の中になると、やさしい未来につながりますね。
LAULE'Aでは、商品をとおして皆さまにサステナブルでエシカルなライフスタイルを提案するとともに、
『神保町をエシカルタウンにする』という目標に向けて、ワークショップやコラボイベントを実施していきます。
そしてなにより、大好きな神保町でのクリーン活動をとおして、より多くの方々とのつながりを大切にしていきたいと思います。
ぜひ、一緒に神保町を盛り上げていきませんか。
LAULE'A公式のInstagramとTwitterでも、取り扱い商品やエシカルな最新情報を皆さまにお届けしています。
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